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お客様のニーズを聞きに行こう!

こんにちは。

 

サンタユーザーの廣瀬喜朗です。

今日もメルマガを開封いただき
ありがとうございます。

今週も先週に引き続き、
佐藤先生の指導で会社利益を
1年で141倍にした時の
お話をさせていただきます。

前回は、畳を売りに行くのではなく、
お客様のニーズを聞きに行こう!とする
ところまでをお話しさせていただきました。

今週は実際に営業に行った先で、
どんなやり取りがあったのかを
お伝えしていきます。

 


「お客様の声を聴きに行こう、
 ニーズを聞かせてもらいに行こう!」

 


そうと決まれば時間がありません。

何かを提案するわけでも、
何かを売りに行くわけでもないのです。
ニーズをただただ聞かせていただく
だけですから何の準備も要りません。

手ぶらでOKです。

早速出向いた1件目は、
賃貸不動産の管理会社でした。

とは言え、ここでお困りごとありませんか?
と言ったところで、別にありませんと
言われるのがオチです。
まずは畳屋としての会話からスタートです。

私「いつもお世話になっています、畳屋です。
  弊社の仕事での改善点、課題はありますか?」

客「いや、特にないですよ。
  いつも助かってますよ」

さらに質問します。

私「そうですか、ありがとうございます。
  ところで、御社が一番に求めているものって
  何かございますでしょうか?
  例えばそれは価格でしょうか?
  品質でしょうか?スピードでしょうか?」

私は3択用意して質問してみました。

客「そうだね、賃貸はオーナーさんが自分で住む
  わけでなく、投資でやってるから、
  僕らは価格とスピードにこだわってるよ」

私「なるほど!あー、素晴らしいですね。
  いつもオーナー様の事を考えてらっしゃるん
  ですね。そんな素敵な会社から畳を任せて
  いただいていてもの凄く嬉しいです。
  ありがとうございます。」

まずは美点発見です。

私「その価格とスピードで、何かお役に立てる
  ことはありませんか?」

客「いやあ、畳屋さんには安くやってもらってる
  正直、こんなこといったら悪いけど、
  金額的には直接畳屋さんに頼んだ方が
  リフォーム屋さんより安いけど、
  実際は面倒なんだよね~。」

私「なるほど!ではもしリフォーム屋さんに
  発注  するように、一括で発注できて、
  さらに畳の価格は直接畳屋に頼む金額に
  なったら嬉しいですか?」

客「そりゃいいよね、安くて楽なら嬉しいよ」

私「畏まりました喜んで!それではその方法を
  お伝えさせていただきます。それには…」

こうして私は受注への活路を見出していったのです。

今週はここまで。
次回はさらにこの続きをお話しさせてください。

それではまた来週。

今日もお読みいただき
ありがとうございました。