奇跡の始まり

日曜日担当の牧主暢子です。

 

先週は、初めて佐藤先生の著書、

『無限のセールス』を、

立ち読みしたものの、

 

帯に書いてある

『これは営業本ではありません』

という文字を見て、

 

買うのをやめてしまい

書棚に戻したところまで書きました。

 

 

 

週明けの月曜日の商談の為、

私は上司と二人で、JR山手線の大崎駅にいました。

 

何回かお会いしている方だったのですが、

なかなか成約に至らない状況でした。

 

その日も今日こそはと思いながらも

決断には至らず……。

 

次回の再訪という状況でした。

その時でした、急に週末に読んだ

「無限のセールス」の

本のことを思い出しました。

 

 

『やっぱりあの本、買おうかな~』

と、思っていました。

 

 

ちょうどその時、上司は会社へ

商談後の報告の連絡を入れていました。

 

その際に上司は、

『紀伊国屋ですか?』と言う声が。

 

電話が終わると、上司は私へ

『齋藤さん(旧性)ちょっと、

 これから新宿で降りて、

 紀伊国屋へ行って来て欲しい』

 

と、言ったのです。

 

 

紀伊国屋?本屋!!

まるで、私の心の呟きを聞いていたようです。

上司のお遣いを喜んで引き受け、

新宿の紀伊国屋書店へ行きました。

 

頼まれたお遣いを早々に済ませ、

私は、週末読んだ本を買おうと

フロア案内を見ながら目当てをつけてある

フロアへ行きました。

 

書店も違うし、ましてや

自宅近所の本屋とは明らかに規模も違う。

 

ハッキリ言って、

同じ本が見つかる保証はありません。

 

それでも、

今の状況をどうにかしたいと思っていました。

 

 

同じ本あるかな~

 

 

探し始めて、恐らく1、2分も

経っていなかったと思います。

直ぐに見つかりました。

 

あまりにも簡単に見つかって、

 

『あれ、ある、、じゃない』という感じでした。

 

 

こんなに、簡単に見つかるものなのか……。

 

でも、見つけられて良かったと、

そう思いました。

 

目的の本を買い終えた私は

急いで会社へ戻りました。

 

この本を買った時からが

まさに奇跡の始まりでした。

 

 

続きはまた来週。

最後までお読みいただき

ありがとうございます。