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怒涛の快進撃

こんにちは。

日曜日メルマガ担当の牧主暢子です。

 

先週は本を買ったその日に、

大変忙しい方と即日にアポイントを

取ることが出来、商談の為、

その方の勤務先へ向かうところまで書きました。

 

今日は、その続きを書きたいと思います。

 

2003年7月14日(月)17時 

S様 ○○○(株)

 

私の当時の手帳にそう記してあります。

紛れもなく私が、その方に初めて

お会いした日になります。

 

約束の時間に上司と訪問し、

先ず最初に驚いたのは名刺交換した時でした。

 

実は訪問前から年令と勤続年数を

確認していたので大よその役職を

推測していました。

 

ですが頂戴した名刺には、

部長職級の役職名が書いてありました。

 

粛々淡々と話が進み、ある一定の段階まで来ると

投資用マンションを購入するにあたり、

 

もっとも重要な一つでもある

その方の年収を尋ねる場面になりました。

 

予想していた以上の役職でしたので、

当然、年収も高い方でした。

 

プロフィールとして書くと

このような感じです。

 

 

年令34歳、誰もが知る有名、優良企業に勤務。

大学院卒。部長職。独身。

 

社内の同じ年齢の方と比較しても

数百万円以上も高い所得。

 

 

投資に関しても、現金、株式と

しっかりとした考えをお持ちの方でした。

 

更に不動産運用に関してもご経験済みでした。

所有していた不動産は既にご売却済みだったので、

 

今回、提案する不動産と以前、

所有していた不動産との違い。

 

投資用マンションのローンを利用するメリット。

安定的かつ長期的に家賃収入が得られる

マンションについて。

 

初期投資の数百万に対しての費用対効果。

1戸より2戸のスケールメリット等々……。

 

 

大変、頭の良い方でこちらが

話をしていることについて、

とても理解が早い方でした。

 

ただ、何よりも多忙の方、いくら話が進んでも

次の予定が取れなければ意味がありません。

 

 

具体的な提案書をお見せしたい旨と、

次回の予定を確認するとナント即断でした。

 

その証拠が手帳に書かれた

2003年7月16日(水)17時。

初めてお会いした2日後の日時を

ご本人が指定して下さいました。

 

 

2日後、再び同じ場所へ訪問し、

マンション2戸所有した際の

シュミレーションした資料をお見せしながら

話をしました。

 

こちらの話を真剣に聞いて下さいました。

 

お話の仕方に関しては、

大きなリアクションをするわけでも無く、

声も決して大きくはありません。

 

感情も表に出さない印象がありました。

ただ、その日は初対面の時に感じた

頭の良さと理解の早さは、

質問の的確さから、より一層感じられました。

 

これといって、マイナスな要因を

話さない相手に淡々と話を進めている上司の姿。

余りにも事がスムーズに運ぶ状況に、

実は、当時の私は少し不安を感じていました。

 

それは、そこに至るまで沢山の人から、

断りを受け続けているせいで、

私の心の記憶が不安や恐怖という

『心の思い』として表れていたのです。

 

 

そういう状況の中、S様が突然、

「あのーー、何度も来て貰うのは申し訳ないので…」

 

その瞬間、

「うん? あっ、また、いつもの断りなのか…?」

一瞬、そういう心が過りました……。

まるで条件反射です。

 

 

ですが続けて仰った言葉は、

「コレにします」だったのです。

 

 

「何度も来て貰うのは申し訳ないのでコレにします」

と、言ったのです。

 

 

「???」

 

一瞬、何が起こったのかという感じでした。

 

まさに、「コレ下さい」という感覚で。

即決でマンションを2戸購入することを

決めて下さったのです。

 

 

サンタ営業特有、

「即断、即決、逆クロージング」を

経験したのでした。

 

その証拠が登記完了日として、

8月15日(金)決済と手帳に記してありました。

 

 

補足ですが、「無限のセールス」を買う

きっかけになった日に商談が進まなかった方は、

 

その後、契約になり、無事に8月27日(水)に

決済をする事が出来たのでした。

 

 

きっかけは、たった1冊の本です。

ですが、僅か1か月と2週間で

3戸分の決済をすることが出来たという事です。

 

私にとっての「怒涛の快進撃」の始まりでした。

 

 

次回はこの快進撃について、

特に、本を買ってからの『心の変化』に

焦点を絞っで書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。