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再読のきっかけ

日曜日メルマガ担当の牧主暢子です。

 

先週は、

心の開拓について現実の世界で

リアルに体験した事を書きました。

 

当時、たった一冊の佐藤先生の本と、

CDのお蔭で、残念な営業パーソンから、

無事に脱出する事が出来たのです。

 

その年の年収は前年比の204万円から

481万円へ。

 

雇用形態も、

前年、非正規雇用の立場から、

社会保険も完備された正社員に

なる事が出来ました。

 

2003年の4月から

7月の悲惨の状況から、

一転し、残り僅か5カ月の中で、

体裁は作れる形で、

無事に冬休みを迎えることになりました。

 

ですが、

この時点で、

あれだけ夢中になって読んでいた、

『無限のセールス』は、

私の目に触れるどころか

書棚の中に仕舞い込まれていました。

 

実は、冬休みを迎えるにあたり、

自分の中では、

どうしても納得がいかない事がありました。

 

本当だったら、

もう、一件、年内中に決済、

出来た筈だったのに‥‥。

 

お客様との契約は無事に

締結されているにもかかわらず、

金融機関との兼ね合い等で、

決済が年明けになってしまった

案件が一つあったのです。

 

金融機関の選択を誤ったのか?

提案の仕方が悪かったのか?

あの時、このようにすれば良かったのか?

色々、考えても答えは出ませんでした。

 

勿論、その解決策が『無限のセールス』に、

あるなどとは、

到底、気づく事はありませんでした。

 

年が明け、

また、いつもの日常に戻り、

日々、沢山の方々にお会いする中で、

商談する事が出来ても、

契約が決まらない日が続いていました。

 

アレ何かおかしい‥‥。

何が悪いのかは原因が分からない。

 

そこで最初に考えるのはセールストーク磨き。

 

それが全てと思っている私は、

毎朝、

日経新聞を読むのは当然の事、

経済誌に年金特集、

マンション経営の特集が出れば、

真っ先に購入し、

補足資料を作成する事も、

欠かせませんでした。

 

でも、売れない‥‥。

 

ある時、何かのきっかけに、

自宅の書棚から、『無限のセールス』を、

手に取る事になりました。

 

当時は、

この本が自分にとってどれだけの影響を

与えているという事は、

分かっていなかったのですが、

それでも現状を打破するには、

この本が良いという事は

本能的に感じていました。

 

実は、

初めて、佐藤先生の

『無限のセールス』を、

購入した同じ日に、もう一冊、

本を購入していました。

 

保険営業をしている方が書いた本でした。

買った目的も、

『せっかくだから、もう一冊、何か買おう』、

単純に売れない自分は、

本を読む事で解決策があると思っていました。

 

ですが、

久しぶりに、『無限のセールス』を、

読み直し、同じ日に買った、

もう一冊の、本を手に取った時、

私は、ある事に気づきました。

 

その本に関しては、

一度、読んだきりで、

二度と読む事がなかったという事です。

 

明らかに、他の本と佐藤先生の著書は、

違うという事を、

私は、その時、感じたのだと思います。

 

再読をした事がきっかけに、

ズレ始めていた意識は、再び、

『サンタの心』へ、

フォーカスをする事になりました。

 

そして、

その出来事をきっかけに、

私は本格的に沢山ある佐藤先生の著書を、

読み漁るようになるのでした。

 

続きは、来週…。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。