いつもありがとうございます。
YSコンサルタント佐藤鮎子です。
先週のメルマガでは
矯正下着を購入後の
心の葛藤を書かせて
頂いただきました。
本日はその続きです。
実は矯正下着を使用しての
ビフォー・アフターを
競う大会に出場したことがあります。
大会に出場したかった訳ではなく、
下着購入者１年未満の人は
大会を目指したほうが
目標が出来て痩せやすい！と
代理店の方に後押しいただき、
出場しました。
まずは地区大会。
２０代の部は私と
とても痩せて華奢な女性の
２名がエントリー。
勝負をするまでもなく、
私が九州大会にコマを
進めることになりました。
理由は、
私のほうが体型がデカイし、
九州大会までに痩せる伸びしろが
あるだろうということでした。
九州大会まであと数ヶ月。
気持ちはものすごく重かったです。
出たくもないのに九州大会出場。
食事のコントロールも出来ていない。
代理店の方に
「大丈夫よ！痩せるよ！
自分を信じて！できるって！」
そう、声をかけられても
私の耳にはその言葉が
「出来ない私を攻めている。
出来ない私は意味がない。
出来ない私は必要ない。
自分を信じるって、
こんなゴミクズのような
私の一体何を信じろと言うのか？」
そう聞こえてくるのです。
代理店の方も
その親切心から私にたくさんの
激励の言葉をくださいましたが、
私の耳にはその言葉が自分を刺す
包丁のように感じられていたのです。
九州大会当日。
九州中から矯正下着のお陰で
劇的な変化をした女性たちが集結。
その場の雰囲気に圧倒されながら、
ピンクのレオタードに身を包み、
２０代の部数十名の方々と
いざ、壇上へ。
１人ひとりがビフォー・アフターを語る
ショートスピーチの時間が与えられます。
みな、この矯正下着に出会って、
どれだけ変化したのか、
出会えてどれだけ幸福なのか、
溢れんばかりの笑顔やしぐさで
表現していました。
いよいよ私の番。
「この下着に出会えて本当に嬉しいです。
体重○○キロから□□キロに痩せました。
全国大会までには△△キロまでやります！」
溢れんばかりの作り笑いで
そうスピーチしました。
正直、
九州大会までに痩せていませんでした。
でも、人前に出てスピーチするからには
変化を伝えないといけないと代理店の方からも
アドバイスいただき、
上記のようなスピーチになったのです。
スピーチしながら、
自分にめちゃめちゃ嘘を付いているな。
心にも無いことを公衆の面前で表現するって
ものすごく罪悪感あるな、そう感じました。
会場からは代理店の方はじめ、
代理店の仲間のみなさんが
熱烈な声援を送ってくれていました。
多くの方の期待に答えられていない自分が
とても情けなかったです。
九州大会はあっけなく敗北しました。
全国大会にコマを進めたのは
・劇的に体重の変化があった方
（３０キロ、４０キロ減）
・この矯正下着のお陰であらゆる
人間関係が好転した方
・この下着の素晴らしさを誰かれ構わず、
お伝えしまくっている方
そういった顕著な成果が見られる方でした。
私個人の感想ですが、
今回の大会出場で感じたことは
どんなに目標を掲げても、
心の根底に拭いきれない何か重い
重しのようなものが
ある限りはどんなにやり方に
走ったとしても、
あまり効果が無いなということでした。
だから、良かったんだと思います。
だからこそ、
真我開発講座に出会ったときに、
ああ、ここにすべてがある。
ここに
心を根底からキレイにする何かがある、
そう思える土壌が出来たのだと思います。
後日談ですが、
矯正下着はローンの返済が終わる頃、
ボロボロになり、着られなくなりました。
なんて身の丈に合わぬ買い物をしたんだ！
下着を買ったことで余計に
心にグサグサ矢を刺して
しまったこと。
今となっては、
そのお陰で真我に出会う
機会が出来たと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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