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息子のお陰で

いつもありがとうございます。

YSコンサルタント佐藤鮎子です。

 

本日もよろしくお願い致します。

 

先日、息子(3歳)と散歩をしていると、

児童館の花壇の方へ、

息子が突然走り出し、

児童館の花壇に咲いている綺麗な

青い花を触りだしました。

 

私が追いつく間もなく、

息子はその花を満面の笑みを浮かべ、

ブチっと折ってしまいました。

 

そして、駆け寄る私に

「はい!これママのだよ!」と

満足気にその花を差し出しながら言うのです。

 

私は息子の言葉に被せるように

「ダメやろ!折っちゃいかんって!

花壇のお花は皆が見るもので、

折っちゃいかん!!」と

強い口調で言いました。

 

一瞬で息子の表情が曇りました。

 

そして、

「怒んないで!怒んないで!」と

大粒の涙をポタポタと流しだしました。

 

私は

「みんなのお花を折ったら怒るよ。

これはいけないことだよ。」と言うと、

 

息子が

「だって、ママは青いお花が好きって

言ってたから。。うぅぅぅぅ涙涙涙」

 

息子と散歩に行く直前に

絵本を一緒に読んでいて、

青いお花が出てきていました。

 

そして、私は息子にこう言っていたのです。

 

「青いお花綺麗だね!

ママは青いお花が好きなんだ!」と。

 

息子はその言葉を覚えていたようで、

ただ私を喜ばせたかったようでした。

 

「あぁ!ごめんね。

ママがお花が好きだから、

喜ばせてくれようとしたんだね。

ありがとうね。」と言うと、

ニコーっと満面の笑みになりました。

 

確かに、花壇の花を折るのは

注意すべきことですが、

息子の私を喜ばせたい!という思いには

何というか、

息子の成長を感じたとともに、

そこまで私のことを思ってくれていたのか~有り難いな。

と、じ~んと胸に来るものがありました。

 

私は親として

子供に愛情を与える存在ですが、

もう既に子供から十分過ぎるくらいの

愛情をもらっているように

感じました。

 

育児は疲れることも多いですが、

それでも、

 

保育園にお迎えに行って、

「ママ~!」と駆け寄って来てくれるだけで、

疲れがパッとどこかへ飛んで行ったり、

 

私は料理があまり得意ではありませんが、

息子に「ママ、これおいしい!」と言われると、

料理へのモチベーションが急上昇したり、

 

子供を育てているようで、

実は私が一番、人として育てられている、

成長させてもらっているように感じます。

 

最近はあまり言わなくなりましたが、

以前、息子は

 

「ママのお腹にいたよ。

パパ、じいじ、ばあばの声が聞こえたよ」

 

「お腹の中は楽しかった」と、

教えてくれたことが何度かあります。

 

息子は真我そのものです。

何事にもこだわらない

何事にもとらわれない

 

息子のお陰で、

もうすべてが与えられている。

もう最初から満たされている。

日々の生活の中でそう感じられるように

なってきました。

 

もしかして、

私の母も私と同じ気持ちで

私を育ててくれていたのかと思うと、

私は母の愛を勘違いして、

ずいぶん時間の無駄をしてきたなと思います。

 

息子のお蔭でその無駄に気づきました。

 

これから更に時間の無駄(偽我)を

なくし、更に真我のままに生きていきます。

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

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