· 

デッドライン

おはようございます。

日曜日のメルマガ担当、牧主暢子です。

 

先週は後輩の女性のアポイント、

『初契約』になるか否かという大事な

商談に同行した時の事を、

お伝えさせて頂きました。

 

果たして無事に

契約完了になったのでしょうか?

 

今週はその続きをお伝えさせていただきます。

 

『新人が入るまでに売りたい!!』

彼女が望んでいるデッドラインは、

2004年4月2日(金)です。

 

但し、そういう事情はお客様にとっては、

全くもって関係の無い事です。

 

サンタ営業、ドロボー営業でいうところの、

ドロボー営業、自己都合の営業に

なってしまいます。

 

お客様が満足してこそ、

初めて、彼女の望みが叶うのです。

 

2004年3月31日 18時30分。

 

予定通りお客様をご提案している

マンションのお部屋へご案内しました。

 

その後、契約締結手続の為、

会社へご来社頂きました。

 

ご案内も大切な過程ですが、

ご来社頂いてからも、

最も神経を使います。

 

ご提案していたお部屋と

金融機関からの事前審査の回答に基づき、

最終的な試算書を提示しました。

 

 

提案するマンションは

同じ建物内で号室違いのお部屋、

2部屋提案しました。

 

初期に掛かる費用、借入年数、金利。

 

長期的な運用になるため大事なリスクのお話。

 

金融機関との住宅ローンの手続きに関係するお話。

 

最終的な引き渡しの時期。

 

お客様からの質問にも、

きちんと答える事で、ご満足頂く事が出来ました。

 

最終的に契約手続きに入り無事に終了したのは、

21時半前後だったように思います。

 

時間も遅くなった為、

内勤の女性は退勤していたのですが、

同じ部署の女性の営業社員の方が、

絶妙なタイミングで、お茶やコーヒー淹れて、

私たちの居る応接室へ何度も来てくれました。

 

その度に良い意味で場が和み、

『ほっと一息』を入れる事が出来た事は、

今でもとても記憶に残っています。

 

商談中、彼女と私の上司にあたる課長は、

同席をする事はありませんでしたが、

うっすらと記憶に残っているのは、

 

案内前後に報告と契約に至るまでの流れの、

指示を仰いでいたように思います。

 

お蔭様で課長を始め同じ

部署の方のご協力もいただき、

無事にデッドライン迄という、

彼女の初契約は完了となりました。

 

実はこの一件の契約、

とてつもない『黄金の契約』だったという事は、

まだ誰も知る由もありませんでした。

 

続きは、来週……。

最後までお読み

いただきありがとうございました。