前回までは
リーマンショック後も引くに引けず
無駄に投資をし
不景気で社員を雇うことができないまま
さほど利益を生まない素敵な事務所が大きな固定費となり
収益圧迫。
という話をしましたね。
ですが何とか生き延びます。
というのはサンタ営業のおかげと
思っております。
利益の確保のために、苦しければ
時には思い切った経費削減をすべきと思います。
経営者としては失格でしたが、
営業力はそれなりにあります。
リーマンショックから時間が経つにつれ
だいぶ回復基調になってきました。
特に2014年は思わぬ契約がまるで
黄金の谷のように入ってくる
もう大丈夫だ。サンタ営業のおかげだ。
そんな年でした。
上場会社から新規の保険
大口の経営者保険
お客様から飛び込みで新規の経営者保険申込
ぜひ知り合いを紹介したい
高くても得能さんから入るよ
等々、
あまり断りがなく
苦労せずとも新規契約が舞い込んできます。
サンタ営業のおかげだ!
あぁ、今年はいい年だったな~
と思った矢先に前回の大家さんからの話です。
「申し訳ないが、ここから出ってくれませんか?」
家賃滞納してたわけではありません。
毎月きっちり払ってました。
「それは困る~。どこ行けっていうの?」
最初はそう思いましたが
「次の事務所探しに協力いたします。こちらの都合で
お願いしてるわけですから。次の入居にかかるすべての
費用をこちらが負担します。」
やっとこれで固定費下げられる。
ありがたい。
次第にそう思えました。
利益の生まないハコは最低限事務所として
使えれば良い。
見栄をはるのはやめよう。
そう思って事務所探しを始めます。
しかしここでも判断を誤るのです。
ゼロ経営しときゃよかった。
利益をあまり生まないものであれば
限りなくゼロにすべきだったのに
なんとなくそれなりの物件で手を打とうとします。
自宅兼事務所でいいんじゃないの?
当時の自分にもし伝えることができるとしたら
必ずそう伝えるでしょうね。
大家さんの都合でこうなって
転居費用と家賃1か月分、敷金礼金
すべて払ってくれるなら、
自宅兼事務所は考えにくいね。
やっぱり、まあそこそこの物件を
と思い自宅近くに安めのまあまあの物件あったので
そこに決めます。
なんか書いてるうちに話が小さいなぁ~
と自分でも思いますが、この事務所選びで
失敗して経営者として学んだ気はします。
利益の追求確保
存続と繁栄
多少営業力あっても経費だだもれではいけません。
リーマンショック後はサンタ営業に出会い
力がつきました。相手中心でお客様に喜んでいただく
ドロボーからサンタになったとは思いましたが
経営管理というものが上手でなかったですね。
しかし過去はこれでよかったです。
次回はサンタ営業と出会って
保険営業がどのように変化していったか
話してみたいと思います。
(つづく)
コメントをお書きください