みなさんこんにちは！
サンタ営業講師の得能（とくの）です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今週はお盆ということで
リラックスした環境の中で
お過ごしされてる方も多いかと思います。
私の名前は
得能 吏弘（とくの のぶひろ）です。
みなさんは
得能という名字は
あまり聞いたことないでしょうね。
富山県に少しいらっしゃいます。
私は石川県金沢市出身ですが
地元でも希少で、
子供のころ
認印は既製品がなく
完全オーダーメードでした。
そして吏弘（のぶひろ）ですが、
名づけ親は母方のおじいちゃんです。
おじいちゃんは９８歳でこの世を去りました。
若い頃、戦争にいくはずだった。しかし
盲腸になり出兵できなかったそうです。
そのおじいちゃんは今から２年前に亡くなりました。
長年、小中学校の先生をやって校長先生、
ある町の教育委員会、教育長までやった
教育一筋の
自慢のおじいちゃんですが
亡くなる１年前、体が衰弱し
施設と病院を行ったり来たりの頃
今から３年前の夏に施設を訪ねました。
私は愛知県、おじいちゃんは石川県
遠いのでなかなか会えない。
体の様子から
もう会えないんじゃないかと
この次会うとしたら遺影かもしれない。
そう思って、もう最後と思って
家族引き連れて面会し
お礼を言いました。
「おじいちゃん、ありがとう
おじいちゃんのおかげで
ここまでこれた。こんなに
立派になったよ。おじいちゃんと同じ
教育の仕事やってるんだ。
おじいちゃんのおかげだよ。」
当時、保険の仕事をやめたばかりの頃で
不安ばかりでぜんぜん立派でなかったですが
おじいちゃんのおかげだと言いたかった。
私の言葉１つ１つに
おじいちゃんも、
「ありがとう、ありがとう」
何度も何度も繰り返し、涙を流しながらでした。
まるで生きて遺影のワークをしているかのようでした。
生きてる間に伝えたかったのです。
意識がハッキリしないことが多い時期でしたが
伝わったと思います。
大好きなおじいちゃん。
吏弘と書いた紙を見せて
「これはおじいちゃんが付けてくれた
僕の名前、おじいちゃんはどうしてこの名前に決めたの？」
「何か特別な意味あるの？」
「おぉ～、これは難しい字だね。
これは読めないね。」
「これ付けたのおじいちゃんだよ。
なんか意味あるんじゃないの？」
「いや～難しいね、これは。」
この会話を２、３回繰り返したあと
もう聞くの止めました。
ず～っと前から聞きたいと思っていた
名前の由来は結局聞けずじまいで闇の中です。
私は本当は自分の名前があまり好きではありませんでした。
なぜなら人に読んでもらえないから。
どんな漢字書くんですか？
と聞かれ説明に一苦労、もっと簡単にして欲しかったと
子供のころから思ってました。
おじいちゃんと同じ教育の仕事に就くんだと
いったとき、おじいちゃんはとっても喜んでくれた。
おじいちゃんに最後となったあいさつに行ったあと
保険の仕事を辞め、サンタ営業の発信者になります
これからよろしくお願いしますと
と学長にあいさつと報告に行きました。
学長は私の名前をみた時
「これは素晴らしい名前ですね！
得能 吏弘（とくの のぶひろ）！
あなた（相手）の得する、特別な、徳のある能力を伸ばして広める！！
「あなたの得能」「あなたの得能」これを口癖で町中歩きなさいと
私に任せてくださいと。
自分が得するのではない。相手の能力を引き出す。
私はあなたの素晴らしさを最大に引き出したいんですと
それは結果的に自分も得してる。
佐藤先生から激励されました。
大好きなおじいちゃんに本当のことは聞けませんでしたが
佐藤先生が変わりに言ってくれました。
私の中にある
おじいちゃんの教育というDNAを
もっと生かしたいと思います。
お盆を迎え
週末に石川県へ
お墓参りに行ってきます。
（つづく）
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