おはようございます。
日曜日、メルマガ担当の牧主暢子です。
いつも、お読み頂きありがとうございます。
先週は講座中、
今の仕事を、
選ぶきっかけになったのは、
父がきっかけだった事。
そのきっかけになった、
相当、昔の出来事を、
思い出したところまで、
お伝えしました。
今週はその続きをお伝えします。
まだ、20代の頃、
それまで働いた仕事を辞め、
転職をする事になりました。
転職する際の第一条件は、
給与が高い職業でした。
その条件に、たまたま、
見合ったのが、
投資用マンションの販売の、
仕事だったのです。
何故、給与が高い職業なのか?
単純な話、
お金が必要だったからです。
お恥ずかし話、
その当時の私は、
自己肯定感が低く、
その上、自分を良く見せたいという、
思いがありました。
手っ取り早く、
自己肯定感を満たしてくれる、
手段として選んだのは、
『買い物』でした。
買い物を通して、
得られる物は、
たかだかしれています。
勿論、自己肯定感が、
満たされるはずはありません。
満たされない心の原因など、
分かるはずも無く、
私は買い物を、
繰り返していました。
当然、収入と支出のバランスが、
悪くなるのは時間の問題で、
最後は親に泣きつく、
有様でした。
しかし、父親が私へ課した事は、
自己責任でした。
安易にお金を借りようと、
思っていた私の算段は、
大きく外れ高収入を、
求め転職をしたのでした。
講座中、父と対峙しただけですが、
すっかり忘れていた記憶を、
思い出したのです。
父のお蔭。
自己責任を課してくれたお蔭。
そのお蔭で営業の仕事を選んだ事。
離婚後、息子を引き取った後、
より、一層、自立をしようと、
迷わず仕事として選んだのは、
『投資用マンションの販売』の、
仕事だった事。
今、父親に金銭的な負担を、
掛けず、
保育園児の息子を、
養育出来ている事。
私にとっては、
佐藤先生の講話にも出てくる、
『魚の釣り方』のお話、
そのものでした。
持っているお金を目の前の、
魚を食べる為に使うか?
魚の釣り方を覚える為に使うか?
父は結果的に私へ、
魚の釣り方までも、
覚えられるようにしてくれたのだと。
それまで一度も、
携わっている仕事と、
父が繋がった事は、
ありませんでした。
20代の時にちゃんと頑張ったから、
今、自立出来ている、
そう思っていました。
自立、出来るようにしてくれたのは、
紛れもなく、父のお蔭だと……。
父への感謝の涙が溢れました……。
少し長くなったので、
続きは、来週……。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
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