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祖母について

いつもありがとうございます。

YSコンサルタント佐藤鮎子です。

 

本日もどうぞ

よろしくお願いいたします。

 

祖母の命日が近くなり、

ここ最近、祖母について思いを馳せる機会が

多く、本日のブログは

祖母について書かせていただきます。

 

私の祖母は8年前に亡くなっています。

死因は自宅のお風呂に溺れての

「溺死」でした。

 

その日、

おば(祖母の娘)が実家の祖母を訪ねると、

ちょうど祖母はお風呂に入っていたようです。

 

祖母とおばはドア越しに挨拶したそうです。

 

5分後、おばが用事を思い出し、

ドア越しに祖母に話しかけるも

返事が全くかえってこず、

不安に思ったおばがドアを開けると、

祖母はお風呂に顔をつけたまま、

動かなくなっていたそうです。

 

警察も駆けつけ、

色々と大変だったようですが、

祖母は入浴中に気を失い、

そのままお湯に顔が浸かり、

亡くなったようです。

 

あまりにあっけない突然の死でした。

 

当時、私は福岡市内に

1人暮らしをしていました。

 

突然、母からの電話で、

祖母のことを知り、

至急、病院に向かってほしいと。

 

祖母の遺体は念の為に

病院で検査を受けていました。

 

その後、

その遺体を父の車に乗せてもらい、

実家へ向かいました。

 

車の中は、

運転する父と、私と祖母の遺体。

 

祖母はまるで眠っているようで、

「ばあちゃん!」と呼べば、

「なんね?」と言ってきそうでした。

 

祖母が亡くなる数日前、

私は実家に遊びに来ていました。

 

実家に帰る度に、

祖母は私に誰か

お付き合いしている男性はいないのか?

私が早く結婚して欲しい。

そればかり心配していました。

 

その日もこんな会話をしていました。

 

祖母「あんた(私のこと)、

   お付き合いしている男性はおらんね?」

 

彼氏どころか、自分の人生から転落しそうだった

当時の私はそう聞かれる度に

いつも茶化していました。

 

私「おるよ。50人くらい彼氏おるよ」

祖母「あんた、そげんふざけてから!

   ばーちゃんはあんたのことが心配とよ」

私「そげん心配せんでよかって。

 50人もおるけん大丈夫って」

そう言い返しました。

 

すると、突然、祖母が私の前で

ポロポロと涙を流しながら

「あんたが心配」と泣きはじめたのです。

 

私は私のために泣いている祖母を目にしたのは

生まれてはじめての体験でした。

 

そして、こんなにも体の弱った祖母

(祖母は亡くなる1年ほど前から

骨折で入退院を繰り返したり、

認知症のような症状が進んでいました)を

心配させている自分の存在が虚しく、

祖母へ一体どんな言葉をかけて良いのか

分かりませんでした。

 

続きは来週書かせていただきます。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

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