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母の思い

いつもありがとうございます。

YSコンサルタント佐藤鮎子です。

 

本日もどうぞよろしくお願いいたします。

 

先日、息子(4歳)を公園で遊ばせ、

その後ろ姿を私はベンチに座り見ていました。

 

フッと、

そういえば昔

(私が自分だけの成功を追い求め、

周りを顧みず働いていた頃)、

私の母がテレビに映る

歌手島津亜矢さんの歌を聴きながら、

「本当にお母さんは

この歌詞の通りと思っとるよ」と、

少し目を潤ませながら言っていたことを

思い出しました。

 

その当時の私は、

「余計なお世話だ!」と思い、

何も返事をしませんでした。

 

息子の後ろ姿を見ながら、

ベンチに座り、

久しぶりにそんな記憶が

蘇ってきました。

 

私は携帯を取り出し、

何というタイトルの

歌だったかなと調べました。

 

調べていくうちに、

「帰らんちゃよか」という

タイトルと思い出しました。

 

「帰らんちゃよか」とは熊本弁で

「帰ってこなくてもいいよ」

という意味です。

 

携帯でその歌詞を読み始めると

私の目から急にドバっと

涙が溢れてきました。

 

自分でもびっくりしながら、

周囲に人もいたため、

頭では「泣くな!人が見てるやろ!

変人と思われるやろ!」と

自制しようとするのですが、

涙が溢れて溢れて仕方がなかったのです。

 

その涙とともに出てきたのは

「お母さん、ごめんなさい。

そして、ありがとう!

私は何にも分かっていなかった。

お母さんの愛に気付かずごめんなさい!」

という感情でした。

 

母への感謝の気持ちが

次々と押し寄せてくるのです。

 

ひとしきり泣いてスッキリした私は

その夜、家に帰って夫に

その出来事を話しました。

 

すると夫は

「この歌を聴いても全然俺は感動しない。

だって、この歌詞を見てみると、

この娘も元気で、両親も元気で、

それでいいじゃん!」と。

私にとって何とも拍子抜けするコメントでした。

 

私の感動の涙も夫のコメントにより

すっかり干上がってしまいました(笑)

 

その直後、偶然、母から電話があり、

私は、今、母に感謝を伝えないと

後悔すると思い、

「今日、久しぶりにあの歌を聴きました。

お母さんの気持ちを全然分からなくて、

ごめんなさい。そして、

たくさんの愛をありがとう」と

伝えました。

 

電話越しに母の声が

潤んでいるように感じました。

 

母が喜ぶことをたくさんしたい、

そう思う今日この頃です。

 

まずは今日、

母に電話をしたいと思います。

 

「帰らんちゃよか」の歌詞はこちらです↓

https://www.uta-net.com/movie/19420/

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

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