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心の呟き

皆さん、おはようございます。

日曜日メルマガ担当の牧主暢子です。

いつも、お読み頂きありがとうございます。

 

先週は、会社へ岡田社長を講師として、

招きたい一心で、岡田社長に、

お会いした時の事。

 

また、その直後、会社側から、

幾つもの、助言を頂いたところまで、

お伝えしました。

 

今日は、当時の勤務先である会社へ、

岡田社長を招くまでの間に起こった、

出来事を私自身の心に焦点をあてて、

お伝えします。

 

私が会社側から助言された事は、

私自身が役割として与えられている、

委員会活動の中での企画である以上、

その企画を先ずは、他の委員会の、

各、委員長の意見を聴く事。

 

その上で、どのように企画を進めるかを、

他の委員長の方々と、

情報を精査するよう、

助言されました。

 

そもそも、委員会というものが、

発足してから、まだ、具体的に、

活動内容や企画、立案に関しての、

取り決めが無い状況の中で、

 

佐藤義塾の岡田さんという講師を、

招こうと思っているので、

先ずは、会いに行って来ました!!

と、言うのは、今、思い返しても、

相当、無謀な行動だったと思います。

 

更に、当時の私は厄介な事に、

講師を招く事に関して、

私が与えられている仕事。

 

その候補者は、

委員長である私自身が、

独断で決められるものだと。

と、思っているところがありました。

 

それが、先ずは、他の委員長の方々の、

意見を聴き、共に情報を、

精査するという助言を聴いた時、

 

私自身の心から湧き上がる、

心の声は、

 

『あーー、そうなんだ、

招きなさいと、言われたから、

候補の先生を決めたのに……。

そういう段取りを踏まないと、

ダメなの?……』

 

正に、佐藤先生が、

心の仕組みを説明するように、

人は人の話を聴いていない。

 

人の話を通して、自分の心から、

湧きあがって来る『心の呟き』を、

聴いている状態だったのです。

 

その心の状態で、

至極当然の会社側の助言や指示を、

聴くと、私にとっては、

どこか反対されたように、

感じていました。

 

しかし、その瞬間、

岡田社長にお会いした、

帰り際に言われた言葉を、

思い出しました。

 

『今後、もしかしたら、

反対意見が出るかもしれませんよ』

 

つい、数分前に言われた事を、

思い出した私は、

 

『岡田さん、スゴイ!!

なるほど!!そういう事も、

想定内なんだ!!』

と、思っていました。

 

因みに、当時、この件で、

会社側からは、

助言はあっても、

一度も反対をされた事は、

ありませんでした。

 

それにもかかわらず、

反対をされたと感じるのは、

 

私が勝手に捉えた、

心の世界から、

来ているという事が、

とても良く分かります。

 

こうして岡田社長を会社に、

講師として招くという企画は、

 

私の数々の思い込みと、

心の呟きを聴いている、

状態からスタートを、

したのでした。

 

少し、長くなったので、

続きは来週…。

 

最後までお読み頂き、

ありがとうございました。