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研修前の心情

皆さん、おはようございます。

日曜日のメルマガ担当の牧主暢子です。

いつも、お読み頂きありがとうございます。

今週も、どうぞ宜しくお願いします。

 

先週は、ようやく、社内で、

岡田社長に研修を実施出来る事が、

決定した事について、

お伝えさせて頂きました。

 

今週は、研修の実施が決まり、

また、その実施日の2日前に、

私自身の心情について、

お伝えしたいと思います。

 

2005年11月12日(土)の夕方、

研修を2日後に控えた日、

岡田社長から電話を戴きました。

『齋藤さん、いよいよ、

月曜日ですね。宜しくお願いしますね!!』

 

丁度、その日、

成績優績者を対象とした、

食事会があった為、

その会食の場へ、

出向いている時でした。

 

あれ程までに自分が会社へ、

岡田社長を招きたいという思いで、

着々と進めて来た企画です。

 

やっと研修が実施出来るという、

状況の中、実は、急に不安に、

駆られている自分がいました。

今、思えば、私以外、

社内の誰も真我開発講座を、

受講した事もなければ、

真我に基づいた、

営業研修の存在も知りません。

 

そのような状況下の中で、

岡田社長を招いて、

皆がどのような反応をされるのか?

 

企画をしていた時には、

全く感じた事が無い、

不安を感じたのでした。

 

電話越しから伝わって来る、

岡田社長の声のトーンと、

話の内容から、

相当な準備をして下さっている事が、

分かりました。

 

私の心情が岡田社長と、

相反する事に、

罪悪感も感じました。

 

ここまで、して下さって、

私自身がそういう心情では、

失礼だと思い直し、

 

改めて、月曜日の件について、

お願い、お礼を伝え、

電話を切りました。

 

その日、食事会でも、

2日後の研修の話になりました。

その際、社長から、

突然、このような、

質問をされました。

 

『ところで、佐藤義塾って、

何の会社?研修費用も無料って、

わけにはいかないでしょう?』

 

思わず、私も、

『えっ!!社長、研修月曜日なのに、

今頃、その質問ですか?

 

費用は社長が決めたら良いですが、

佐藤義塾は、

コンサルタント会社ですよ!!』

 

口から勝手に、佐藤義塾は…。と、

そのような言葉が突いたのでした。

 

その後は、私自身が知る限りの、

著書で読んだ、経営者の方の、

体験の話、時期を同じくして、

企業研修を実施された事例の話を、

伝えました。

 

私の心情は、

研修実施当日にも、

色々な状況を通して、

変化していました。

 

あくまでも、私が感じた事ですが、

研修直前、会社の応接室の中で、

岡田社長とスタッフの女性の方、

 

テーブルを挟んで、

社長と隣には常務が、

座っていたのですが、

 

テーブルの大きさ以上の、

距離感を感じました。

 

岡田社長が雑談をしながら、

色々、話をして下さいました。

決定的に距離感を感じたのは、

岡田社長が一言、

 

『社長、知識より大事なのは、

意識ですよね?』

社長は、

『はぁ…………。』

 

知識より意識が大事。

その事を企業研修という形を通して、

体験、体感、体現出来るものは、

真我特有の研修なのかもしれません。

 

研修前に唯一、

場が和んだのは、

 

佐藤先生がかつて、

創業した、

『ステーキのくいしんぼ』の、

話題でした。

 

佐藤先生が考案した、

独特の形状のテーブルの話から、

社長が学生時代に、

足繁く通っていたという事。

 

研修とは直接、関係が無いとはいえ、

その共通の話題があった事に、

少なからず、ホッとしました。

だいぶ、長くなったので、

続きは来週……。

来週は研修実施した日の事を、

お伝えしたいと思います。

最後までお読み頂き、

有難うございました。