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みなさんこんにちは!

 

サンタ営業講師の得能です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

ここからの話は25年以上前の話で

 

過去の大失敗ですが、もう禊(みそぎ)?は済んでます。

 

ですが今から思えば学びがあり、貴重な体験だったので

 

話しますね。

 

YSのセミナーで「意識変換シート」というものがありますが

 

過去の最悪な出来事が実はよかった、と

 

そう思える自分の中でも代表的な失敗です。

 

 

 

1994年4月

 

当時は駐在員として

 

米国ロサンゼルスに滞在していました。

 

毎年この時期に

 

マスターズ・トーナメント(ゴルフの世界4大メジャー大会の1つ)

 

が開催されます。

 

 

 

当時は日本の、ゴルフ場等運営している会社のサラリーマンとして

 

駐在員だったわけですが

 

会社の代表がマスターズ観戦で

 

ロサンゼルスに立ち寄ったんですね。

 

我々駐在員はホテルの手配や

 

近隣の自社ゴルフ場施設案内など

 

リムジンで、社内接待というか大変でした。

 

それら仕事が大半終わって

 

打ち上げをしようということで

 

クラブに行ったんですね

 

ある人が、「ここは銀座のクラブと同じレベルの店だよ」

 

と言ってましたが、女性が酒でもてなしてくれる店ですね。

 

 

 

アメリカに来て2か月

 

当時は慣れない英語で生活をし

 

日本語に飢えてた時期だったので

 

その店はホステスが日本人女性メインだったので

 

とっても楽しかった。

 

また、ああいう店はストレス発散というか

 

楽しませてくれるところです。

 

 

 

「さあ、帰ろうか」

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ

 

酒をたらふく飲んでる皆さんは、私も含め

 

車で帰るんですね。

 

車で来てますからね。

 

ロサンゼルスは東京みたいに電車いっぱいないんです。

 

 

 

「得ちゃん、車でついてきて。」

 

 

 

当時は日本もそうですが

 

飲酒で車運転は寛容な時代でした。

 

しかし、法律上やってはいけないことです。

 

もう25年以上前の話で

 

みそぎは済んでます。

 

 

 

先輩社員に言われ

 

車で帰るしかないわけですが

 

はぐれてしまい

 

道に迷います。

 

 

 

「ここはどこだ。どうやって帰るんだ。」

 

 

 

当時はナビがなく携帯電話もない時代。

 

地図を片手に

 

ふらふらしていた時

 

 

 

赤と青の回転灯がバックミラー越しに

 

近づいてくるのがわかります。

 

 

 

「あっ、警察だ!」

 

 

 

ロサンゼルス市警のパトカーが

 

ハイビームでやってきます。

 

 

 

もう絶体絶命の瞬間です。

 

 

 

(つづく)