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生徒が先生

皆さま、おはようございます。

日曜日のメルマガ担当の牧主です。

今週も、どうぞ宜しくお願いします。

 

今週は、先日、とある企業で、

『メンタル不調未然防止研修』を、

実施した際に、頂戴した質問、感想から、

感じた事を、お伝えしたいと思います。

 

心のメカニズム三層構造を使って、

メンタル不調になってしまう原因、

根本原因(二層目・過去の記憶)

と環境原因について、

解説をさせて頂きました。

 

未然に防止をするというと、

一般的な病気を予防するという発想から、

 

『どういう方がうつ病に、

なりそうなのか?

何か傾向みたいなものは、

あるのでしょうか?』

 

と、かなり具体的な、

ご質問を頂きました。

 

実際にインターネットで、

検索をすると具体的な、

『答え』として色々出て来ます。

 

ただ、私自身が研修で、

そこに書いてあるような、

『答え』はお伝えしません。

何故なら、その『答え』は、

どこまでいっても、

心の三層構造図の、

二層目に存在しているものです。

 

心の自然治癒力、

三層目に在る、

真我を引き出す事だけで、

『予防』します。

 

仮に、二層目に、

うつの『要因』、

そういう記憶が、

存在していたとしても、

 

そのものは、相手にしません。

その『記憶』を、仮に、

『うつ病の種』とした場合、

実習を通して、その『種』を、

 

仕事の生産性、利益に、

変換出来るように、

なります。

 

そもそも、二層目の記憶自体は、

先祖代々の膨大な過去の記憶です。

 

『種』が在るかどうかを、

判断する事さえも、

容易ではありません。

 

また、『種』を認識していようが、

そうでなかろうが問題ありません。

未然防止は佐藤先生が言う、

予変です。

 

予め自然治癒力を、

引き出しておく事で、

種の変換は可能です。

しかも、無限に変換が、

可能なのです。

 

研修が終わってからも、

活発な質問、感想が飛び交いました。

その中で印象に残った事がありました。

 

二層目がメンタル不調になりうる、

根本原因だから、通常はそこに、

手を付けると思いがち、また、そこを、

どうにかしてくれるだろう。

 

中には、その部分を触って貰えない為、

モヤモヤ感が残る人もいるのではないか?

という感想でした。

 

世の中に無かった事を、

伝えているからこそ出る感想であり、

教えて貰ったという感覚が強かったです。

 

その方を通して、

佐藤先生が言う、

『生徒が先生』という事を、

実感しました。

 

講師の立場である私は、

どこまでいっても、

生徒なのだと思いました。

 

今週は、この辺りで、

来週もどうぞ宜しくお願い、

致します。