おはようございます。
日曜日メルマガ担当の牧主暢子です。
いつも、お読みいただきありがとうございます。
5週に渡って後輩のアポイントに同行した際のことを、
お伝えさせていただきました。
今週も異なる視点で、
『サンタ営業』のことを、
お伝えさせて頂きたいと思います。
2004年は佐藤先生の開発した『真我開発講座』を、
受講する前でしたが、
この年は本当に沢山の佐藤先生の著書を、
読まさせていただいた年でもありました。
当時、会社も目覚ましく成長している時でしたので、
部下を持たない私も後輩の指導を任される事もありました。
基本、電話営業は、まず沢山電話をして、
慣れる事が大事です。
素直に淡々と取り組む事が出来れば、
数をこなしていく中で自分なりの、
セールストークも確立されます。
結果、未経験者でも数か月もしない間には、
コンスタントにアポイントも取れるようになります。
しかし、その単純に数をこなす事の段階で、
電話営業そのものに苦手意識を持つ人が多いのも事実です。
実は、佐藤先生の著書は人を指導する上でも、
とても有効です。
私自身、著書に出逢う前と
出逢った後では、
明らかに指導方法が変わりました。
著書に出逢う前の指導法は、
数多く電話を掛ける事が大事。
○○しましょう。
△△のようにやりましょう。
兎角、一方的な指導になりがちでした。
本を読んで以降の指導法は、
私が何かを一方的に教えるという事は、
なくなりました。
教えるというよりは、
電話営業の何が難しいと感じるのか?
何が嫌いなのか?
何が苦手なのか?
と、私自身が後輩への意識が向き、
圧倒的に相手へ質問をする事が、
増えました。
特にセールストークを教える場合、
このトークの目的は○○だけど、
AとBだったら、
どちらのセールストークが、
一番、商品に対する確信が持てて迷いが無く、
伝えられるのはどっち?
常に相手がどう思っているのか?
サンタ営業でいうところの、
相手中心の世界でした。
実際に指導をした後輩からも、
私からの指導は、
『こちら側の事を、聞いてくれる事が良かった』と、
そう言って貰える事がありました。
当時、読んでいた数多くの佐藤先生の著書は、
人をマネジメントする専門書として、
書いてあるものではありませんでした。
では、何故、読むだけで、
指導方法が変わる事になったか?
それは、こちらが教えたい事、
教えるべき事を、伝える以前に、
相手が欲している事を聞いた方が、
確実で効果的だと感じたからだと思います。
お客様と営業パーソン。
セールス手法。
後輩と私。
指導方法。
佐藤先生の著書には、
後輩への指導にも通用するどころか、
通用する事しか書いていないのだと思います。
何故なら人間の心を熟知し、
過去、誰も書いた事のない、
真我の視点で書かれているものです。
頭では『真我』を理解する事が出来なくても、
本能的に最善の方法を見つけられるのは、
人間が誰しもが持っているもの、
既に在るものです。
本を読む事で『真我』が、
呼び覚まされ、
結果的に後輩への指導方法が、
自然に変化したのだと思います。
佐藤先生の本がいかに、
人間関係において、
万能な本だという事。
『後輩への指導』という切り口で、
今週も『サンタ営業』を、
お伝えさせて頂きました。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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