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謙虚とは

最近、息子(もうすぐ4歳)の

寝かしつけの際に

「美点発見ゲーム」をしています。

 

まず私が

「しゅんちゃん(息子)の良いとこ

(美点)を今から言うね。

まず、元気、次に笑顔が良い、

次に優しい~~~」など、

10個ほど言います。

 

そして、私が

「はい、では寝ましょう!」というと、

息子は「もっと言って!!」と

目を輝かせ言ってきます。

 

更に私が思いつく限りの息子の美点を

100個近く挙げていくのですが、

それでも息子はなかなか

このゲームを終了させてくれません。

 

「次は?次は?」とエンドレスに

質問してきます。

 

息子が寝ないので、

私は寝たふりをすると、

「じゃあ、次はママの良いところ教えてよ!」と

息子が言うので、私が

「しゅんちゃんがママの良いところ、

発見してよ」というと、

「ママはご飯をいっぱい食べるでしょ。

それだよ。」というのです。

 

私が

「え!!もうママの美点はないのかい?」

というと、

「もう言ったから、はやくママが

自分の良いとこを僕に教えてよ」と言います。

 

私は自分の美点を息子の前で

何個も挙げていくのですが、

私の美点を言っているとき、

息子は本当に嬉しそうな顔をしているのです。

 

その顔を見ていると、

こちらも嬉しくなってきます。

 

息子の前で私は

素晴らしいと連呼する私です。

 

もしその私の姿を私の両親やご先祖様が

見ていたとしたら、

きっと喜んでくれる気がします。

 

佐藤先生はこんなお話をされていました。

 

一般に、

「私は大したことはない」というのは

謙虚だといわれている。

 

しかし、私はこの言葉は傲慢だと思う。

 

「私は素晴らしい」というのが、

一番謙虚なのだ。

逆さまなのである。

 

例えば、ここに車があるとする。

「この車は素晴らしい」といったとき、

この車自体を褒めたのではなく、

車を作った人を褒めた事になる。

 

では、自分を作った人は誰か。

 

自分ではない。

 

両親を通して、

宇宙が自分の体を作ったのだ。

ということは、

自分は素晴らしいと認めることは、

両親と先祖を含めた宇宙の法則を

褒めたことになるのである。

 

自分は自分であって自分ではない。

 

自分を素晴らしいと思うことは

一番の絶対者である宇宙の法則を

褒めたことになるから、謙虚なのだ。

 

大先生を褒めているのだから、

傲慢ではなく謙虚なのだ。

 

大先生、宇宙が作った自分を

大したことがないというのは、

自分を自分の所有物と思い込んでいる

傲慢のどうしようもない人間である。

 

しかし、

自分を素晴らしいと思っているだけで

はまだ足りないのである。

 

あなたも素晴らしい、

すべてが素晴らしい、

というようになれば良いのである。

 

宇宙の法則は、

自分も周囲の人たちも同じように

与えられているのだから、

当然同じように

素晴らしいということになるのだ。

 

それが人間として

本当の謙虚な生き方といえるであろう。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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