いのちを生かすこと

 

ようこそ、お出でくださいました。

金曜担当川村力雄です。

どうぞ、くつろいでお読みください。

 

 

やなせたかしさんって、ご存知ですか？

 

名前でピンとこなくても、

こう言えばおわかりでしょう。

 

アンパンマンを描いた方です。

 

私は、アンパンマンっていう名前しか知りませんが、

小さいお子さんをお持ちのかたでしたら、

テレビも見たこと、あるんじゃないですか。

 

ある雑誌に、

やなせさんのインタビュー記事が載っていました。

 

 

アンパンマンって、

パンでできた自分の顔を

食べさせるそうですね。

 

頷いて読んでくださってるあなた、

アンパンマン通ですね(笑）。

 

こういう主人公を描いたきっかけを、

やなせさんは、

「正義へのアンチテーゼ」

とおっしゃいます。

 

「悪を倒す正義のヒーローに、

少し疑問を感じたのがきっかけでした。

敵役の立場で考えると、

正義の味方も悪役になるんじゃないかって。

立場を変えると、正義って意外と判然としないんですよね」

 

確かに、そうですね。

 

「自分こそ正しい」と主張し合うと、

争いごとにります。

 

宗教戦争も、

自分の信じる神しか受け入れられないために

起こるんですよね。

 

では、どこの国にでも通用する正義とは何か？

 

やなせさんは、

こうおっしゃいます。

 

「ひもじい人を助けるということでした。

ひもじさを助けるとは、いのちを生かすこと。

アンパンの顔をちぎり、それを配るという、

いのちを生かすことを優先にしたヒーローを描こうと思ったんです」

 

バイキンマンっていう敵役も、

完全悪にはしなかったんだそうです。

 

「菌は悪いやつばかりじゃないですよね。

パンも酵母菌という菌の力を借りて作られるし、

人間の体の中にだって、善玉菌と悪玉菌とありますよね。

しかも、善玉と悪玉、どちらか一方が多くてもいけなくて、

互いの存在とバランスで健康が維持されている」

 

これって、人間関係にもいえます。

 

自分の考えだけを通そうとしていては、

素敵な人間関係は作れません。

 

今日の文をお読みになって、

佐藤先生の言葉が浮かびませんか？

 

浮かんだかたは、

ぜひ、お返事をください。

お待ちしております。

 

 

 

最後までお付き合いくださいまして、

誠にありがとうございました。

 

また、お越しください。

お待ち申し上げております。     

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【10/18開催】

佐藤康行特別講演会

テーマ：「神算」

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会場：ビジョンセンター東京（八重洲南口）７０１

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講師：佐藤康行

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※「真我の実践会」マイページより

お申し込みは出来ませんので、

ご注意ください。

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