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岡田基良に教わったこと4

おはようございます。

 

月曜日担当の尾崎です。

 

いつもありがとうございます。

 

前回の続きです。

 

 

1ヶ月で5倍の売上を、目標にしましょう1

としっかりと岡田社長と握手をした私でした。

 

 

内心では、今、スランプ出し、

5倍でなくて、2倍半でも十分なんだけどと思いました。

 

 

しかし、尾崎さんの軌道に乗るまで、サポートしますよ!

と言われた手前、自分の考えを出す訳にはいきません。

 

 

よろしくお願いします!

 

 

言われたことは、とにかく全力で取り組もうと

固く決意していました。

 

 

それから、5倍達成するまでの1ヶ月の間に、

リアル面談を、6回くらいしていただきました。

 

 

岡田社長と私のミニプロジェクトの始動です。

 

 

スタートした第1回目に出された課題です。

 

 

1 書店に行って、あらゆる年代の婦人雑誌を、

 読んでくること。

 

 

2  銀座の高級宝石店に、お客様として訪問し、

 品揃え・接客・空気感・価格設定・ディスプレイなどを

 味わってくること。

 

 

という2つのミッションが出されました。

 

 

言われたことは、全てやるという決意スタートですから、

よく意味も分からず、

 

 

1,2を、その日から動きました。

 

 

1は、新宿の紀伊国屋書店の婦人雑誌コーナーに行き、

2〜3時間、周囲の目を気にしながら、立ち読みしました。

 

 

知らない人が見たら、かなり異様な光景だったと思います。

 

 

そして、翌日から、銀座の高級宝石店やデパートに行きました。

 

 

和光、ミキモト、田崎真珠

 

 

ティファニー、ハリー・ウィンストン、ヴァンクリフ・アーペル

 

 

三越、高島屋、伊勢丹

 

 

などなど。

 

 

あらためて、考えてみると、真珠業界は長かったですが、

宝石店を丁寧に見て回るという経験は、

この時までありませんでした。

 

 

そして、与えられたミッションを終えて、数日後に、

岡田社長の元を訪れました。

 

 

課題に取り組んでまいりました。

 

 

ご苦労様でした。

 

 

どうでしたか?

 

 

宝石店巡りは、大変、参考になりました。

 

 

しかし、婦人雑誌のリサーチは、

正直、あまりピンと来ませんでした。

 

 

そうですか?

 

 

でも、尾崎さんの宝石販売のお客様は、

女性の方が多いでしょう?

 

 

はい。

95%は、ご婦人です。

 

 

そうですよね。

 

 

だから、お客様であるご婦人の興味関心に、アンテナを立てる意味で、

婦人雑誌のリサーチをしていただきました。

 

 

何か感じても、感じなくても、そこを意識しただけで、

すでに、尾崎さんの心がお客様であるご婦人の心に

寄り添っているのですよ。

 

 

なるほど!

そうだったんですね。

 

 

そして、次なる課題が出されました。

 

(続く)

 

 

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YSコンサルタント事務局

尾崎 隆博